2006年01月05日

アッコちゃんを始める人のために〈アルバム編〉

かなへ的おすすめのアルバム
Hitotsudake the very best of Akiko Yano』(1996)
 上に挙げた二曲の他、「ひとつだけ」、「ラーメン食べたい」(以下「ラーメン」)、「David」(ドラマ『やっぱり猫が好き』の主題歌でした)など、ヒット曲も収録されてます。あと、ピアノ弾き語りモノとバンドもの両方が入っている点でもお得です。
 「ひとつだけ」と「ラーメン」はこのアルバムのための新録で、速めのテンポでアレンジされてます。どちらの曲も、色んなアルバムに収録されてますが、私は両方ともこのテイクが一番好きです。
 全体的に都会的な仕上がりで、キチッと冷えたフルーツ味のカクテル(安い居酒屋で、ジョッキで出てくるやつじゃないよ)とか、フレーバーティー(葉っぱから出したやつね)のような味わいがあります。

1『Super Folk Song』(1992) 2『PIANO NIGHTLY』(1995) 3『Home Girl Journey』(2000)
 ピアノ弾き語り御三家(と勝手に呼んでみた)。今までCDを貸してきた友人の間で根強い人気のある三枚です。どれもカバー曲が中心で、その中にアッコちゃんのオリジナル曲が1、2曲入っているという構成。1では佐野元春さんの「SOMEDAY」、山下達郎さんの「スプリンクラー」、2ではTHE BOOMの「虹が出たなら」、唱歌「椰子の実」、3ではSMAPの「しようよ」、槙原敬之さんの「雷が鳴る前に」、オリジナルラブの「夢を見る人」なんかが収録されています。
 イメージとしては、『Super Folk Song』がフルーティーな白ワイン、『PIANO NIGHTLY』が玉露またはブランデー、『Home Girl Journey』がひきたてのコーヒーといった感じです(伝わるのかコレで…)。

 ピアノ弾き語りモノだけ集めたベストアルバムもあります。その名も『ピヤノアキコ。〜the best of solo piano songs〜』(2003)。上の3つからより抜きしたのがメインで、プラス新録2曲、昔のライブから録ったの1曲という構成です。のびやかな曲、情感たっぷりの曲、抑制して丁寧に歌われた曲などが1枚のCDに喧嘩せず収まった憎い選曲です。ちなみに今年の私はコレを聴いて年を越しました。家族が寝静まった夜に聴いてると、演奏するアッコちゃんの緊張感とか息づかいが聞こえてくるような。コレは、グラス一杯の美味しい水のイメージです。


posted by かなへ at 22:11| Comment(2) | TrackBack(1) | ヤノアキコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。ブログランキングからぶらっと来ました。久しぶりに矢野顕子を聴いたらそれからはまってしまい最近は毎日ipodしています。「ひとつだけ」ベストに収録されている「ラーメン食べたい」のアレンジは私も大好きです。
Posted by シロクマ at 2006年01月10日 01:15
はじめまして。
ベストアルバム『ひとつだけ』の「ラーメン」、いいですよね。
チャッチャッと湯切りした、細麺(かため)の雰囲気。スープは鶏で、透明で。
私の中では、大阪は梅田の「揚子江」というラーメン屋さんのラーメンのイメージです。春菊が入ってます。

失礼しました。またのご来訪をお待ちしています。
Posted by かなへ at 2006年01月10日 21:26
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1月のヘビーローテーション
Excerpt: ひょんなことから昔の矢野顕子のCDを引っ張りだしてきたら、それからはまってしまった。この人は「音楽のカメラマン」のような人で、日常のどこにでもある「気持ちの揺れの一瞬」をシャッターできりとり、それを1..
Weblog: The Dude
Tracked: 2006-01-13 02:32